自民党 衆議院議員 早川忠孝 ウェブサイト

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正郵政民営化で日本は生まれ変わる!!

2005/08/10-19:30

−「新しい自民党」は本物の改革政党への道を一直線−

郵政民営化法案が参議院本会議で否決、廃案に追い込まれたことを受け、小泉総理は去る8月8日衆議院を解散し、9月11日に衆議院選挙が行われることになりました。
戦後60年目の節目を迎えた今日、今回の解散は、自民党を、そして日本を生まれ変わらせる大きなチャンスになると考えられます。
小泉総理は、解散直後の記者会見の中で次のとおり述べました。
「約400年前、ガリレオ・ガリレイは、天動説の中で地球は動くと発表し有罪判決をうけた。それでもガリレオは『地球は動く』と言った。国会は郵政民営化は必要ないと結論を出したが、国民に聞いてみたい」と。
私は、昨年9月政府から示された「郵政民営化についての基本方針」について、「より良い郵政の民営化を実現する」観点から、幾つかの問題点を指摘してきました。しかし、衆議院と参議院の特別委員会の質疑を通じて、ほとんどの問題点が解消されるに至ったと判断しております。今は実行あるのみです。
小泉内閣は、「民間にできることは民間に」の方針のもと、構造改革に取り組んできました。
今回の郵政民営化は、行財政改革をはじめとするあらゆる構造改革に連動する、小泉構造改革の本丸です。特に330兆円もの国民の大切な資産が、郵便貯金、簡易保険を通じて、国債の購入や特殊法人向けの資金供給といった「官」の世界でのみ使われている事態を解消し、民間向け資金として活用の道を拓くことは、国家財政に規律を取り戻して、小さな政府を実現するうえでも、経済を活性化するうえでも喫緊の課題といえます。
現在郵政民営化に反対する国会議員は反対のための反対をしているとしか言えません。この4年余り続けられてきた小泉総理の構造改革路線を道半ばで頓挫させようとするものでしかありません。
私は、大多数の国民の皆さんは郵政民営化には、賛成して頂けるものと確信しております。
これまで自民党は、過去の慣習や成功体験にとらわれるあまり、時代の変化に対する取り組みが遅れておりました。
4年前の小泉総理の誕生は明らかな変化の兆しでした。しかし、反対のための反対を続ける野党の他にも、小泉総理の誕生を歓呼で迎えたはずの自民党の中に、いまだに変化に対して後ろ向きな勢力が存在することが、法案の審議を通じて明らかになったのです。
小泉総理は「既得権益を守る現状維持派と戦う」と明言し、郵政民営化に反対した者は、党として公認しないことを決定しました。まことに重大な決断であります。
私は、小泉構造改革を支えてきた若手国会議員の一人として、これからも引き続き小泉総理を支え、郵政民営化をはじめとする構造改革を全力をもって推進して参ります。
自民党はこの度の総選挙を通じて、真に国民の利益を守る、新しい政党に生まれ変わります。

『郵政民営化』に、あなたは賛成ですか、それとも反対ですか。
あなたの考えを、お聞かせください。

早川忠孝