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「第161回臨時国会にあたって」

2004/10/12-00:00

10月12日より秋の第161臨時国会が開会されました。
今国会では、(1)地方分権を徹底し、国と地方が真の意味で対等な関係になる三位一体改革(国の補助金、国庫負担金の思い切った削減、国から地方への3兆円の税源委譲ならびに地方交付税改革をセットした大改革です)(2)郵政事業の民営化問題(3)年金・医療・介護保険等の社会保障制度の改革(4)イラク暫定政府(主権が委譲された後、国連決議に基く人道復興支援活動継続問題。)(5)財政再建を視野に入れた来年度予算案の編成等たくさんの課題が山積しております。
本格的な景気回復を実現し、日本再生のための構造改革を加速させ、国民が安心して暮らせる国づくりを目指して、これからも努力していきたいと思います。
引き続きのご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

6月6日に終了した第159通常国会においては、年金抜本改革関連法案、有事法制関連法、金融機能強化法、司法制度改革法、北朝鮮に対する経済制裁関連法など国民生活に直結する重要な法案が多数成立いたしました。

私も自民党の政調部会や衆議院の法務委員会、内閣委員会などで積極的に発言し、これらの法案の成立に取り組ませていただきました。

私にとりましては初めての通常国会ではありましたが、自治省・富山県庁に奉職した行政マンとしての経験や、これまで約30年に及ぶ弁護士としての経験を十二分に生かし、当選1回の衆議院議員としては最高の質問のチャンスを頂戴し、十二分に活動させていただいたと感謝をしております。
今臨時国会にあたってもこれまでの経験を活かし、国政の重要な課題に真剣かつ誠実に取り組ませていただきます。

なお、今夏行われました参議院議員選挙におきましては、たいへん厳しい状況の中、大勢の先生の方々から絶大なるご支援をいただき、埼玉選挙区において関口昌一さんを再度当選させていただきましたことに心より感謝申し上げます。

残念ながら、自民党全体としては議席を減少させる結果となり、厳しい審判となりましたが、国民の多くの皆様から頂いたご批判、ご叱声については真摯に受け止め、政治や政治家に対する国民の信頼を回復できるよう、自民党の党改革実行タスクフォースの一員として安倍幹事長代理等と力を合わせ、これからも全力でがんばって参りますので、よろしくお願い申し上げます。