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2007/03/15
みなさんこんにちは。早川忠孝です。 後を絶たない飲酒運転による事故・・・。「ちょっと」のつもりでお酒を飲んだ後に運転してしまった。この「ちょっと」の誘惑が、後を絶ちません。 そのために、なんとも悲惨な事件が起き、被害者はもちろんのこと、加害者の家族の皆様にとっても悲惨な事件です。 この対策について、自民党本部では「飲酒運転根絶プロジェクトチーム」を立ち上げ、私も事務局長という立場を仰せつかり活動をしてまいりました。 この度「悪質・危険運転者対策」の取りまとめを行いましたので、その詳細についてご説明したいと思います。 本来ならば刑罰的な制度改正でなく、自分の意識の問題であります。 私も飲酒運転による事故がなくなることを、心より願っております。 |
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飲酒運転根絶プロジェクトチームのとりまとめ | ||
1. 悪質・危険運転者対策の推進 | ||
【現状】 ○ 後を絶たない飲酒運転事故 (平成17年中の飲酒運転による交通事故発生件数:13,875件) ○ ひき逃げ事件発生件数の増加 (平成17年中の比企に部事件発生件数:19,660件)
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2 高齢運転者対策等の推進 | ||
【現状】 ○ 75歳以上の高齢免許保有者数の増加 免許保有者数 約237万人(H17) ・・・10年前の約2.5倍 ※ 認知症有病率に関する推計 約7%(65歳から74歳まで:2%弱) ○ 75歳以上の運転者の高い死亡事故発生率 75歳以上の第1当死亡事故件数(1.9件/万人)は 74歳以下の約2.7倍 ○ 高齢運転者標識の表示促進の必要性 75歳以上の高齢運転者標識表示率 35.3% (アンケート調査結果) ○ 聴覚障害者の免許取得に対するニーズ
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3 自転車利用者対策の推進 | ||
・多様な利用者層が多様な用途で利用 ・自転車の専用通行空間の整備が不十分 ○ 自転車の関連する事故の増加 H7:136,831件→H17:183,653件(1.3倍) ○ 自転車の無秩序な通行実態(自由な歩道通行)
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4 被害軽減対策の推進 | ||
○ シートベルトの被害軽減効果 ○ 後部座席シートベルトの被害軽減効果 ・非着用者の致死率は、着用者の致死率の約4倍 ・非着用の場合、後部座席同乗者が前席乗員に衝突するなどして 前席乗員が頭部に重傷を負う確率が増大(着用の場合の約51倍) ○ 低調な後部座席シートベルト着用率 ○ 諸外国(先進国)の多くでは、既に後部座席同乗者についてシートベルトの着用義務
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5 その他所要の規定の整備 | ||
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