自民党 衆議院議員 早川忠孝 ウェブサイト

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安倍晋三内閣総理大臣と共に!!

2006/09/27

   
9月26日、衆参両院本会議の首班指名選挙で第90代の首相に選出されましたね。早川さんは安倍応援団として、自民党の総裁選挙、そして今回の首相指名選挙と、安倍晋三氏の内閣総理大臣実現に尽力されてきたと思いますが、安倍総理が誕生した感想を聞かせてください。
早川 ついに時代が変わった、という思いです。安倍晋三氏が衆議院議員に当選してわずか13年で日本の総理大臣になったということは、これから政治に挑戦しようとする若者や、戦後生まれの世代の人々に新たな勇気と希望を与えるのではないでしょうか。安倍総理が小泉改革をさらに前進・加速させ、「活力にあふれたみずみずしい国、日本」を創っていかれることを心より期待しております。
安倍内閣総理大臣の下、新たな内閣が発足しましたが、早川さんは新内閣に対しどのような感想を持っていますか。
早川 官房長官に塩崎恭久氏を抜擢し、更に官房副長官や首相補佐官に、安倍氏が信頼する有能な議員を多く登用されたのはさすがだなと思います。これで内閣の一体性と主導性が十分発揮できる態勢が整ったと思います。これまで永年に渡って、各省庁縦割りの弊害が指摘されておりましたが、いよいよ、小泉総理の時代にも増して総理のリーダーシップが発揮されやすい環境が整いました。
新内閣の顔ぶれについては如何ですか。
早川 無難な人選だと思いますが、私の大学時代以来の同志である町村信孝氏や、自民党きっての政策マンで、難しい金融行政の舵取りをしてこられた与謝野馨氏が閣僚に入らなかったことが少々残念です。さらに、年配の議員がやや重用され過ぎて、本当の意味での若手の抜擢がなされなかったのも残念です。来年の参議院選挙後の内閣改造に期待したいと思います。
自民党総裁選では多くの国会議員が安倍氏を応援したことで、様々なしがらみがあり、論功行賞的な人事になってしまうとの懸念もありましたが。
早川 そうですね。内閣の要である内閣官房長官等の人選を除けば、結果的に論功行賞的な印象が残る人選になってしまいました。しかし、閣僚に選ばれた方々は、それぞれの分野で実績を上げている経験豊な政治家であることは間違いなく、「実務家揃いの、政策実現力のある、頼りがいのある内閣」という評価もできます。
公明党も太田昭宏新代表、北側雄一新幹事長が就任しましたが、今後の自民党と公明党の関係はどうなって行くのでしょうか。
早川 安倍氏が自民党総裁に選出された後の9月21日、安倍政権発足後も連立を継続していくことを確認しております。公明党の元幹事長の冬柴鉄三氏が今回、重要閣僚ポストである国土交通大臣として入閣されたことで、自民党、公明党の与党協力体制はますます強化されていくと思います。公明党には、是非「一般庶民の強い味方、福祉の党・正義の党」としての役割を十分に担っていただきたいと思います。
そういえば、民主党の小沢代表が25日、体調不良を訴えて検査のため入院していたようですが。
早川 小沢代表は、首班指名選挙時には本会議に出席しましたが、本会議終了後、すぐに病院に直行したようです。いざというときに日本の舵取りを担わなければならない最大野党の党首が、自らの健康に不安を抱え、本会議への出席も控えざるを得ないような状況では、政治家としての責任を果たすことは到底できないと思います。
早川さんは、小沢さんについてどう思いますか。
早川 小沢さんは、かつて田中角栄氏や金丸信氏の寵愛を受け、自民党の幹事長として絶大な権力をふるっておりました。自民党の政策審議の場である政調会の部会で当選直後の若い国会議員が幹部が予め話し合って決めた方針に異論を述べたりすると、呼びつけられて、「部会で発言するのは大臣経験者だ。君はまだ早い。次の選挙に当選することが君の仕事だ。」などと強くたしなめられたそうです。現在の自民党ではおよそ考えられないことです。「経世会にあらんずば人にあらず」などと言われ、小沢一郎氏のような一部の幹部が自民党を牛耳っていた当時は、若手の国会議員は幹部の意見に真正面から反対するような意見を発言できないような雰囲気が漂っていたそうです。自民党の最大派閥である経世会の跡目争いに敗れて離党し、新生党、新進党、保守党を立ち上げ、ついに現在の民主党の代表にまでなった小沢一郎氏の言動を見るにつけ、小沢氏にはそもそも国家の大事を与る政治家としての資質が欠けているのではないかと考えております。
それでは、これからの民主党についてどうお考えですか。
早川 自民党も小泉前総裁から、戦後生まれの安倍晋三氏新総裁にバトンタッチしました。自民党は、古い自民党からまさに新しい自民党に生まれ変わったのです。民主党もこの際大胆に衣替えをし、人心を一新される時ではないでしょうか。次の参議院選挙に勝利することしか念頭になく、与党の粗探しに終始し、政権の足を引っ張るだけの存在に転落した現在の民主党にはおよそ期待することはできません。21世紀の「健全な議会制民主主義」を発展させていくためにも、民主党の国会議員のみならず自民党の若い国会議員も魅力を感じることができるような、政策本位で、頼りがいのある、開かれた国民政党に成長して頂くことを強く期待します。
安倍新政権になり、早川さんも今後、活躍の場が増えそうですね。
早川 私の極めて親しい方々が内閣や党の要路に就任されましたので、私自身のこれからの政治活動もより充実していくような予感がします。戦後生まれの総理が誕生したことで、自民党の中で、新しい優秀な人材の活躍の機会がますます増えていくでしょう。昭和20年9月生まれの私も、戦後生まれの政治家の先頭に立ち、新しい国づくりの意気に燃え、安倍新政権を全力で支えて参ります。
 
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