自民党 衆議院議員 早川忠孝 ウェブサイト

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衆議院選挙 〜これまで、そしてこれから〜

2005/09/27-16:00

去る9月11日、衆議院選挙が行われ、自民党は改選前に219から77議席を増やして、296議席へと躍進しました。早川さんも2期目の当選を果たされました。民主党候補に約2万7000票の差をつけ、見事小選挙区で当選されましたね。選挙戦を振り返って、何が勝利のカギになったと思われますか?
早川 選挙区内を隈なくまわり、改革の必要性を訴えた熱意が、有権者の皆さまにご理解頂けたのだと思います。街角に立ち、演説のマイクを握るたびに大変多くの方に声をかけて頂き、激励されました」
選挙に対する関心がかつてないほど高まったのも、今回の選挙の特徴でしたね。投票率は全国平均で前回から約8ポイントも上昇し、これまで選挙に行ったことがない人や、政治に無関心だった人が投票所に足を運んだようです。
早川 衆院解散直後の記者会見で、小泉首相は『国会では郵政民営化法案は否決されたが、国民に賛成か反対か、直接聞いてみたい』と述べました。国民に率直に語りかけた小泉首相の言葉が、郵政民営化に象徴される構造改革路線への国民的な支持を拡げる結果になったのではないでしょうか」
野党は『郵政民営化よりももっと大事なことがある』などと言っていましたが、国民的な共感は拡がりませんでしたね。
早川 民主党は口では“小さな政府をつくる”と言いながら、国会で対案を提出することすらできませんでした。労働組合の支援を受けている民主党は、公務員の数や給与を減らすことにつながる改革には後ろ向きなのです。自民党こそ、広く国民の利益という視点に立脚した改革を実行できるのだということが、有権者に理解されたのではないでしょうか
自民党は本当に改革を実行していけるのですか?
早川 今回の総選挙にあたって、武部幹事長は『自民党が丸ごと新党になったようなものだ』と述べました。郵政民営化法案に反対した議員には党の公認は与えられず、改革を推進する候補者が各選挙区に送られ、その多くは有権者の圧倒的な支持を得て、当選を果たしました。今回、初当選を果たした自民党の衆議院議員は83人にも上ります。こうした新しい議員の登場そのものが、自民党が変わったことを示す何よりの証左ではないでしょうか
無所属の前職と、自民党の新人が競った選挙区では、“刺客”だとか“くの一”だとか称して、揶揄する向きもあったようですね。
早川 一部のメディアが面白おかしく騒いでみせたに過ぎないと思います。小泉首相は守旧派を一掃して、改革できる布陣を敷きました。首相のそうした決断に対して、国民は小泉首相の本気の覚悟を感じたのだと思います。今回の自民党の躍進は、小泉首相が示した構造改革という明確なメッセージに寄せられた国民の熱い期待の結果です。これからわれわれは、今回の勝利におごることなく、国民の期待を決して裏切ることのないように、改革に邁進していかなければなりません
衆議院では、与党で3分の2以上の議席を占めることになり、郵政民営化法案の成立は確実になったようですが、他にも重要案件が目白押しですね。
早川 年金、医療制度、三位一体など多くの構造改革に着手しなければなりません。国民の皆さんの多くの支持を頂き、国会の多数を占めた今こそ、果敢に改革を断行していける千載一遇のチャンスだと思います
早川さんがライフワークにしている憲法改正問題もいよいよ機が熟してきたと思うのですが。
早川 11月には自民党結党50年を契機に、新憲法の草案が発表されます。私は長年法律の専門家として活動してきた実績をかわれて、1期目から衆議院憲法調査会、自民党憲法起草委員会の双方のメンバーに抜擢されました。2期目となった今、いよいよ仕事の結果を出すべく、粉骨砕身取り組んでいくつもりです。
ぜひ頑張ってください。
早川 はい、翻って顧みるに、私自身が衆議院選挙の公募候補のさきがけのような存在でした。新しい自民党のため、また日本のために、二たび国政に送って頂いたことに感謝の気持ちを忘れずに、私の有する専門性を活かしながら立法府の一員としての責務を全うしていきたいと考えております。
 
第44回衆議院選挙結果
自民党
296
(212)  
民主党
113
(177)  
公明党
31
(33)  
共産
9
(9)  
社民
7
(5)  
国民
4
(4)  
日本
1
(1)  
自連
1
(1)  
無所属
18
(32) ※カッコ内は改選前
       
<埼玉4区>
早川忠孝(自民党)
103,366
 
神風英男(民主党)
86,229
 
桜井晴子(共産党)
22,322