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「新潟中越地震について」

2004/11/02-00:00

 10月23日、新潟県中越地震が発生しました。埼玉県でも久喜市で震度5の揺れを観測しましたが、新潟の被害状況は時間を追うにつれて大変大きなものになっています。お亡くなりになった方々のご遺族、また被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
 地震による倒壊のため、自宅を追われ、避難所で不自由な暮らしを余儀なくされておられる10万人以上の方々のご労苦を思うと、本当に胸が痛みます。私は、平成7年の阪神大震災の後、日弁連の自然災害に対す国民的保障制度小委員長として被災者の方々の生活再建、住宅債権についての支援制度について提言を取りまとめたことがありますが、壊れたライフラインを一刻も早く回復させ、被災者の方々が一日も早く普段の暮らしに戻れるよう、政府に強く働きかけていく所存です。
 ところで、地震発生後の政府の初動体制については、阪神大震災の教訓が活かされ、迅速な対応がとられたのではないでしょうか。
 小泉首相の現地入りのスケジュールが悪天候のために変更になるなど、混乱はあったものの、地震発生のわずか4分後には首相官邸に対策室が設置され、36分後には、自衛隊のヘリコプターが被災状況を把握するために出動しております。翌日24日の午前中には、村田吉隆防災担当大臣を団長とする調査団が新潟県入りしております。
 すでに政府は、被害状況の大きさをうけ、平成16年度の補正予算案を編成して、被災者の救済と被災地の復興のために万全の対策をとる方針を決定しております。
 今年は相次ぐ台風の襲来など、日本同中が災害に見舞われました。
 安心、安全な国づくりを進めることこそが、国家の最大の責務であり、それぞれの政治家に課せられた重大な使命だと深く認識し、これからの私の政治活動を誠実に遂行していくことを改めてお約束致します。